今日はいよいよダイビングの日! どうしても海から見てしまう私にとっては潜らないわけにはいきません!
コスラエは「Jewel of Micronesia(ミクロネシアの宝石)」と呼ばれています。宝石が採れるのか?? いやいや、そういう訳ではなく、コスラエにはミクロネシア随一のマングローブ樹林、固有種の木、咲き乱れるハイビスカスをはじめとした花々、柑橘系の果物など、まるで宝石のような天然の自然・資源に恵まれているということを指すそうです。もちろん、島の周りを囲む珊瑚礁も「宝石」ですよね!
コスラエ・ダイビングの目玉は何かを尋ねると、ダイビング関係者一同、同じ答えが返ってくるそうです。それは...
「手付かずのハード・コーラル」 と 「圧倒的な透明度」
コスラエには200種類を超える珊瑚が生息しているといわれており、そのほとんどがハード・コーラルです。まだまだ潜っている人が少なく、開発もされていないこの海には手付かずの状態で生息し、それはまさしく「ミクロネシアの宝石」そのものです。
コスラエの海は抜群の透明度を誇り、波の静かな夏場は70m以上にもなると言われ、絶好調の時は70mどころか100m先まで見渡せることもあるそうです。海が荒れる冬場でも30m以上はあるそうですよ!
コスラエの海で感心させられたのが、手付かずの珊瑚を守るため、50カ所を超えるダイビング・スポットに目印のブイが設けられていることです。アンカーを投げ込むとどうしてもサンゴを傷つけたり壊したりしてしまいます。それを防ぐためにこのブイは大きな効果を発揮していると思います。
コスラエは小さな島がすぐ近くのリーフに囲まれているため、各ダイビングスポットまでボートでわずか10分足らず。船酔いする暇もありませんよね!
さて、前置きが長くなりましたが、いよいよダイビング開始!

今日は宿泊している「ノーティラス」のショップを使います。ダイビングでは空港近くの「オキャット港」と島南部の「ウトウェ港」を使いますが、今日は南側の「ウトウェ港」から出港です。

「ノーティラス」のボート・POSEIDON号はコスラエ一の俊足を誇ります! 200馬力の4ストロークで静かですよ! 一番遠い島西側のポイント「ワラン」までも20分そこそこで到着!

天候はちょっと雲が多めかな...?

確かにサンゴも元気で海も青い!

パープルビューティはものすごい数いますよ!

重なり合うハードコーラル。ちょっと白濁りの海ですが、それでも透明度はいいですね!

クリスマスワームツリー。こんなに密集しているのは今まで見たことないかも... これ、ワーム=みみず の仲間なんですよ。

天気も曇り気味だったので、思いの他、海の中は暗めかな...

サンゴ図鑑がほしい! と思うほど、本当にすごい種類のサンゴたち!

大物はお見かけしませんでしたが、「ミクロネシアの海」という感じはものすごくします!

エキジットするとやはり雲が... 雨降らないといいけどなぁ~

2本目の最初はこの子。ヒラヒラ~ってしてました。

ヘルフリッチを探していましたが、ハタタテハゼで我慢。。。

この子もおなじみ、メガネゴンベ。

どこまでも連なるハードコーラル...

オレンジフィン・アネモネフィッシュ

ちょっと光が入り込むと一気に海の中は明るくなります!

サンゴにはやはりカラフルなお魚が似合いますね。

なかなか写真を撮らしてくれないフレームエンジェルフィッシュ。

ついに群れ登場! ホソカマス~

水中に「アントニオガウディ」がぁ~!!

ハードコーラル&ホソカマス&ガイドのダグ!

光が差し込めがとても青いんだけどな...

今日はかなりコンディションがよろしくないとのこと... 残念...

それでもこれだけのサンゴがあれば、とっても癒されますよね!

サンゴが大好きな方は、絶対にコスラエの海ははまります!

一面さんご・サンゴ・珊瑚!!

キャベツサンゴも全く傷ついていません。

2本目が終わるといい天気になってるんですよね... もう少し早くいい天気になってくれれば...

お昼を挟んで午後からはとても楽しみにしていたマングローブツアー&ダイビング。

思っていたよりかなり透明度高いです! ガイドはローカル・ガイドのタダオさん。タダオさんというお名前ですが、コスラエアンです。

水中にはサンゴがうっすら、水面以上はマングローブ。とても不思議な光景。

ミクロネシア随一のマングローブ水路を伝統的なカヌーで!

途中でココナッツジュースのサービスが!

とっても穏やかなマングローブの入り江。

いよいよマングローブダイビング開始! ドワーフ・フォレストというポイントです。コスラエアンはドアーフ(小人)がいることを信じているそうです。

海の中&透明度はこんな感じ。サンゴがしっかりしていることにとても驚きました!

水面を見上げると青空に雲が...

ガラスハゼなんでしょうが、正確なお名前は...

いろいろな堆積物がこびりついていました。

こんな中でもウミウシがいました。仲良いですね。

水中に入り組むマングローブ。マングローブと珊瑚が共存している世界でも非常に珍しいエリアは、ユネスコの生物圏保護区にも指定されています。

水面越しのマングローブ。

落ち葉がいい感じに入り込んでくれました。

ちょっと水面に出てみましょう!

こんな感じです!
マングローブダイビングは外洋に比べるともちろん透明度は良くありませんが、それがかえって神秘的な雰囲気を醸し出しています! 水中に珊瑚、水面にマングローブが広がっている光景は、まさに神秘の世界!

ホテルに帰る途中の一コマ。コスラエ唯一の高校はとてもきれいな建物でした!
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