今日から8日間の日程でフィリピンの世界遺産の海【トゥバタハリーフ】のクルーズに出かけてきます。


ダイビング王国・フィリピンでも限られた時期、限られた人数しか参加することのできない秘境にして世界自然遺産の「トゥバタハリーフ」。選海洋生態系の進化及び成長を表す顕著なサンプルであり、生物的多様性と非常に美しい自然の美があることにより、1993年に世界遺産に登録された「トゥバタハリーフ」はマニラの南西にあるパラワン島の州都プエルトプリンセサから南東約180キロに位置し、スールー海のほぼ真ん中にあり、フィリピン最高のダイブスポットとして、世界中から多くのダイバーや水中カメラマンが、クルーズ船を利用して訪れています。


そんな世界遺産の海を潜ろう!ということで、プエルトプリンセサに向けて出発! 中部からフィリピンの首都であるマニラまではフィリピン航空で約4時間。中部-マニラ便は機材が小さくなってしまったことから、今日もほぼ満席... 横になってゆったりと行けるかな~と思いましたがとんでもなかったです...


さて、フィリピンを旅行する際、マニラ空港の乗継がとてもネックになります。さすがに何回もマニラ乗継でフィリピン各地に出かけて私にとって、フィリピン航空が利用するマニラ空港ターミナル2の乗継は目をつぶっていてもできそうなくらいですが、ターミナル2から3への移動は今回が初めてということで、興味津々。セントレアで多少説明をしてくれたものの、やはり現地で聞いてみないとわからないなということで、いろんな人に聞くもなかなか正解は得られず... やはりここはフィリピン航空の地上スタッフに確認しようということで確認してみると、意外と簡単に乗継できるみたいでほっとしました。(今後弊社にてフィリピンツアーにお出かけの方には手作り乗継マップを差し上げます!)


ターミナル間の移動はシャトルバスを利用し、なんと空港内を移動します。感覚的にはボーディングブリッジにつかない場合にバスで移動する...そんな感じでしょうか。ですので、大きな飛行機のすぐ横を取ったり、タンクローリーや荷物用のコンテナが走っているところを縫ってターミナルを移動するという、なかなか不思議な体験をしました。ターミナル2→3へのシャトルバスの移動は15分程度でした。乗継時間が迫っているとちょっと焦りますね。


ターミナル移動も無事に出来、いよいよプエルトプリンセサに向かいます。マニラからは約1時間20分の空の旅です。それほど揺れることもなく、快適な空の旅でした。


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プエルトプリンセサ空港に到着!


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到着時にはもう日が落ちてきていました。


小さな空港ですので、荷物もすぐに出てきます。ターンテーブルも1つしかない可愛らしい空港でしたが、トイレが思いのほかきれいでびっくりしました。


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車で停泊中の「パラオスポート」に移動します。


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「パラオスポート」に乗船すると、ウェルカム「マンゴー」ドリンクでお出迎え!


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滞在中の注意を聞いた後、夕食です! 何もしなくても食事が出てくるって、クルーズの醍醐味ですね!


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「パラオスポート」のデッキプラン。これを元に船内探索してみましょう!


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ダイビングデッキ。各通路ごとでチーム分けをし、各個人にダイビング用のロッカーが与えられます。ダイビング終了時までこのロッカーにダイビングの軽器材などを収納できます。


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カメラ専用の桶。前後2つあります。カメラマンの方の乗船も多いようですよ!


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船最後尾にあるシャワーブース。ダイビング終了時に潮をサッと流すのに便利です。


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ダイビングデッキの上のフロアのボートデッキ。ダイビング中はテンダーボートは海に浮いていますので、広々と使えます。ここが本船の唯一のスモーキングエリアです。また、水着など濡れたものを干したりするのに使えます。


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「パラオスポート」号のスタッフや受賞歴が紹介されているボード。


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サロン(食堂)。一番奥のホワイトボードにはスケジュールなどが記載されており、それを基本にクルーズが進められます。


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数多くの図鑑やダイビング雑誌、様々な書籍や救急用品などが収められています。今日撮った写真をすぐに見たりすることももちろん可能ですよ!


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明日の予定がすでに記載されています。明日は6時朝食、6時半にアンダーグラウンドリバーツアーに出かけます。


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ホワイトボード横に掲示されている「トゥバタハリーフ」のポイントマップ。


まだダイビングは始まっていませんが、すでに健康的な時間の流れになってきました。移動は疲れますしね... 明日は朝早いので、皆さん早めに就寝...


ということで、一夜明けて6月7日(日)


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プエルトプリンセサ一の大聖堂が見えますね。


さて、お楽しみのアンダーグラウンドリバーツアーツアーへ出発!  2011年11月11日、新世界七不思議の発表があり、その自然の不思議部門にフィリピンの「アンダーグラウンドリバー(地底川)」が選ばれました。それ以来このアンダーグラウンドリバーを訪れる観光客が急増しました。外国人はもちろんのこと、フィリピン各地からも訪れているようです。ユネスコ世界遺産(自然遺産)にはそれ以前に登録されている地底河川国立公園なんです。


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途中、トイレ休憩時にパチリ!


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プエルトプリンセサからアンダーグラウンドリバーまでの道は思っていたよりもきれいでした。これも観光特需ですね。


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ドライバーさんがカシューナッツを見つけてきてくれました。こんな風に育つなんて、恥ずかしながら知りませんでした。


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「エレファントケーブ」。象さんに見えますか?


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ここからバンカーボートに乗り継ぎ、アンダーグラウンドリバーの入り口に向かいます。


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このバンカーボートで15分ほど移動します。1ボート6名定員のようで、ライフジャケット着用です。


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ベタ凪です。


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ここサバンでバンカーボートを降り、アンダーグラウンドリバーの入り口に向かいます。


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アンダーグラウンドリバーがいよいよ近づいてきました。


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この島にはオオトカゲや珍しい鳥が生息しています。


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アンダーグラウンドリバーの出発地点に移動します。


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ヘルメットを装着していよいよ「アンダーグラウンドリバー」に出発!


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約1.5kmの道のりを45分くらいかけて見て回ります。手漕ぎバンカーボートで案内人がいろいろと説明をしてくれます。


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我々のボートの案内人は知識豊富で歌を歌ってくれたりととってもエンターテイナーでした!


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バンカーボートの先頭に乗り込んだ人が、ガイドの指示に従って照明を向ける係なので、英語が分からなかったり内気な人は2列目以降に座りましょう。


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洞窟内は、約1.5kmまでが旅行者が入る距離です。洞窟内の説明は、最初はこの洞窟の概要や世界遺産に登録された経緯などの話、洞窟内に入ってしまえば洞窟内の高さや、あの鍾乳石が「マリア様」とか「マッシュルーム」とか「なんちゃらに似てる」とか、そんな話がほとんどでした。


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頭上を小さなコウモリが飛び交うところもありました。天井見上げて口を開けたらダメですよ!


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45分の道のりもいよいよ終了です。


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サバンの街に戻ります。


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フルーツシェイクがとっても美味しそうです。フルーツはすべて完熟!


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アンダーグラウンドリバー絡みの記念品がいっぱいです。


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サバンの街でランチ。いくつかレストランはあるそうですが、ココが一番おいしく、観光客でいっぱい! 目の前の道路はアイスクリーム屋さんが行ったり来たり...♪


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帰りにお土産屋さんに寄ってみました。


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ちょっと機織り体験。


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こんな感じで織り上がっていきます。


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メインストリートを一本外れるとまだまだ舗装されていない道ばかりです。


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ローカルマーケットにも寄りました。ローカルですがちょっと高級な感じです。名産のカシューナッツがたくさん売られていました。


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更にローカルなマーケット


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「パラオスポート」号に戻り、トゥバタハリーフ国立公園のスタッフが船内に説明をしに来てくれました。


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色々とルールがありましたが、何も触らない、着底しないというのが一番メインでした。基本的にはグローブ禁止で、どうしてもグローブをしたい方は指先が出ているものであれば大丈夫です。


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今日の夜ご飯はこんな感じです。夜ご飯と合わせてトゥバタハリーフに向けて出港! 約10間の船旅です!


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野菜が多い食事は本当にありがたいです。


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それではいただきまーす!


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いよいよ明日からダイビングです。朝7時からダイビングなんて幸せですね~


「アンダーグラウンドリバー」もとっても魅力的でしたが、やはり明日からが本番です。体調を整えて潜り倒しますよ!


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