今回はダイビングツアーの添乗と、ダイビング以外の時間はロングステイ用のホテルやモーテル等の視察のためにパラオに滞在しております。この時期はちょうど雨季から乾季の変わり目で、いまいち天候が落ち着きませんが、早速潜ってきましたよ!
●1本目 ヘルメットレック(チェックダイブ)
少しブランクが気になる方もいましたので、復習がてらチェックダイブです! 全長60m弱の日本製の軍用貨物船で、名前の通りのたくさんのヘルメットやキッチンで使用していたであろうフライパンや瓶、大砲やライフルも残っています。何十年もの年月で、船体やデッキは珊瑚に厚く覆われていますが、大きい爆撃の後があり、船体は引き裂かれ、船の骨格が見えるところもあります。。

最初のお出迎えはツバメウオ! 正面の顔は愛くるしいですよね。

何を思う...

船首ではお決まりの「タイタニックポーズ」

船体は珊瑚に覆われていますので、隠れるところもいっぱいあります!
若干濁りがありましたが、チェックダイブはそこそこに今日のメインダイブに行きますよ!
●2本目 ブルーホール
パラオといえば「ブルーホール」と「ブルーコーナー」! ホールの中から見上げると大きく開いた青い穴から洞窟に差し込む光と影... 何とも言えない自然の造形美が広がります。棚の上に4つの天窓が空いていて、ホールの内部はとても広いです。ドロップオフの側面には、外洋に通じる2つの穴があります。

エントリーしてすぐにごそごそと動く子が...

下から失礼いたします。バイオフィンがいいシルエットですね!

コショウダイの唇が何とも魅力的! さすが英名がSweetlipsなだけありますな。

ブルーホール内部に潜入! 光を当てるとウコンハネガイが光ってくれました。

ホール内部から上を見上げます。

4つの穴の内、3つまで確認できますね!

イソバナ越しにドロップオフ側のホールを覗きます。

ホールを脱出すると... 青い世界が広がります。
ランチを挟んで「ブルーホール」と並ぶ有名なポイント、「ブルーコーナー」に移動します。流れを想定してカレントフックを持って入ります。
●3本目 ブルーコーナー
パラオ=ブルーコーナーといわれるほどのビッグポイント。ダイバーなら誰しも一度は潜ってみたいポイントですね! ご存じの通り、潮の干満と流れは引力や月齢に影響され、干満の差は満月及び新月の時に最も大きくなります。ブルーコーナーは基本的には上潮時は流れは南から北へ、下潮時は北から南へ流れます。また、半月(満月と新月の中間)の時の流れは強く、コロコロ変わり不安定で、とても予測がしづらい場合が多いといわれており、何度潜っても飽き足らない奥深いポイントです。

今日のコーナーのお出迎えは常連のナポ様! ランデブーしていただきました!

ちょっと遠いですが、口をパックリあけています。

家族会議しますよぉ~

そうこうしていると、オオメカマスがやってきました。

もう少し集まってくれないかなぁ~

上ばかり見ていると足元にはウツボが「僕も撮ってよ~」とばかりに顔を出してきました。

それほど流れていませんでしたが、カレントフックの練習です!

またオオメカマスが戻ってきてくれましたよ。


もう少し集まってくれるといいのですが... まだまだ初日なので贅沢は言いません。
今日のラストダイブはどこを潜ろうかな...
●4本目 ビッグドロップオフ
とても美しい壁のポイントで、美しい壁の横を13m~20m程度の深度を保ち、流れに乗ってドリフトします。大小多数のウミウチワは絶好の被写体で、クダゴンベなど様々な小物も見つけられます。また、ピンク、パープル、イエローとカラフルなソフトコーラルが壁一面を覆いつくしており、カスミチョウチョウウオは無数に群れ、深場のハナダイであるスミレナガハナダイが水深5mから見られるポイントです。

全員がきれいな壁に気を取られて見事に通過してしまったワニゴチ。

全然動かなかったのでできる限り寄ってみると、まつ毛濃いなぁ~

ニチリンダテハゼ発見! 待てど暮らせど尾鰭立ててくれませんでした...

ハダカハオコゼ。残念ながら他のカラーの子は見つけられず...

クダゴンベはイソバナの中をぴょんぴょん動き回っていました。
ダイビング初日からパラオの人気スポットを満喫! 風も収まりつつあり、ダイビングにはいいコンディションになってきました! あとは天気がもう少しよくなってくれればいいなぁ...
明日も思い切り楽しむぞぉ~!
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