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2009.06.02  フィリピンダイビング発祥の地「アニラオ」

アニラオはマニラのあるルソン島の南端に位置しており、首都マニラからは南へ約110km。


 フィリピンダイビング発祥の地とされる老舗エリアの「アニラオ」はバタンガス湾に面し、1990年代半ばまでは道路事情が悪く、車と船を乗り継いでいかなくてはならなかったが、現在では舗装道路がつながり、車で2~3時間で行ける手ごろな穴場のリゾートとなっています。また、マニラにも近いため、マニラ観光やゴルフ、ピナツボ火山見学などのアレンジも多彩に組めます。


 アニラオにはホテルが10件ほどあり、フィリピン人のダイバーや長期滞在するヨーロピアンが多い。日本人スタッフの常駐するサービスも、ホテルも併設しています。周囲にはレストランや商店などは全くなく、ローカル(現地人)向けの露店が数店あるのみで、素朴なフィリピンの田舎町の風情が楽しめるエリアです。


 ダイビングは、講習などを除いてほぼボートダイビングです。午前と午後に各1本が基本で、ポイントは近いためランチはリゾートに戻って取るケースが多いです。リクエスト次第でナイトダイブなども可能で、フレキシブルに対応してくれます。


 海自体は、ポイントによってはやや流れることもありますが、基本的に水深は浅く穏やかです。台風以外は1年を通して潜ることができます。大物の類はあまり見られない代わりに、カラフルなコーラルフィッシュの群れや手つかずに育ったサンゴが美しいです。ハゼなどをはじめとして固有種も数多くみられ、それらを撮影するのも楽しみです。


 水中に十字架が沈められたがテドラル、テーブルサンゴが見事なソンブレロなどのポイントがあり、中には海底から温泉が湧き出ている珍しいポイントもあります。


セブなどとは一味違った「アニラオ」に潜りに行ってみませんか?


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マクロのイメージが強い「アニラオ」ですが、こんなギンガメアジの群れを見ることもできます!


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ピグミーシーホース。体長1cm程の個体もいます。目を凝らして探しましょう!


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現地では「マンダリン」と呼ばれるニシキテグリ。日没時には産卵行動を観られることも…


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ヒレナガネジリンボウ。テッポウエビ類と共生し、エビの掘った穴を巣にしています。


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成長すると30cmぐらいの大きさの大きさにもなるオオモンカエルアンコウ。


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イソギンチャクをポンポンのように持つ姿が可愛らしいキンチャクガニ。


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2009年6月 2日 16:53に投稿されたエントリーのページです。

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