今日は日本が世界に誇る世界自然遺産「小笠原」のご紹介。


その小笠原への唯一の足となるおがさわら丸の運航会社「小笠原海運」が2019年をもって創立50周年を迎えます! この50年の間にご乗船いただいたすべてのみなさまへ感謝の気持ちをお伝えすべく、スペシャルな1年になるそうです! 小笠原にいつか行きたいと思っている方、何十年も昔、若かりし頃に行った記憶があるという方、毎年必ず来てくださっているハードリピーターのみなさま、そして何より、常日頃ご利用いただいている小笠原島民のみなさま、どなたさまも2019年、ぜひおがさわら丸にご乗船ください!


小笠原諸島は誕生から今まで一度も大陸と陸続きになったことがない海洋島。ここでは独自の進化を遂げた希少な固有種が美しい大自然の中で暮らしています。このような小笠原が2011年6月、人類共通のかけがえのない財産として、ユネスコ世界自然遺産に登録され7年余り。少しずつ来島者も落ち着きを見せ始めてきた今、唯一のアクセスである「おがさわら丸」や現地のお宿やアクティビティの予約もしやすくなってきました!


神秘と奇跡がつくった島々"BONIN ISLANDS"「小笠原」。現在、本州と小笠原を結ぶ交通手段は、東京・竹芝桟橋から出港する定期船「おがさわら丸」です。おがさわら丸は2016年に3代目になり、現在は午前11時に東京・竹芝桟橋出港し、約24時間の船旅を経て、父島・二見港に到着します。通常では6日で1往復となっています。


小笠原諸島は北から聟島(むこじま)列島、父島列島、母島列島、硫黄列島、沖ノ鳥島、南鳥島、西之島までを含む大小32の島々からなる海洋島です。東京から1,000kmの洋上に隔絶されているため、小笠原で独自の進化を遂げた固有動植物が多く生息し「東洋のガラパゴス」と称されています。とりわけ東京都知事が「宝石の島」と形容した南島は、珊瑚礁の隆起と沈降によって出来た珍しい沈水カルスト地形で、中でも扇池は別世界に迷い込んだような美しさです。海洋性亜熱帯気候に属する小笠原諸島は年間を通して温暖な気候に恵まれ、海開きも1月1日です! つまり、1年中海に入ることができる気候なのです。


また、少し時季外れですが、私を含め、花粉症の方も増えていますよね... 東京から南へ1,000km離れた小笠原には、さすがにスギの花粉も辿りつきませんし、小笠原にはスギの木が生えていません! 近年、花粉症の時期に小笠原にご旅行され、「小笠原に来て花粉症の地獄から解き放たれた!」とお喜びになるお客さまが増えてきているんですよ!


ダイビングやフィッシング、ドルフィン&ホエールウォッチングだけではなく、本土の山が閉山になる秋以降のハイキングや避粉地としての小笠原諸島をぜひ新たな旅行候補地に入れてみてください!


小笠原にお出かけいただく際に一番重要な小笠原(父島)への唯一のアクセスである「おがさわら丸」の日程も来年12月まで発表されましたよ!


詳しくはこちらの時刻表をご覧ください! ⇒ 2019年おがさわら丸時刻表


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小笠原諸島・父島へ向かう途中には、こんなきれいな光景が見られるかも・・・


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本州と父島を結ぶ「おがさわら丸」。片道約25時間半の航海です。


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写真のマッコウクジラのウォッチングシーズンは5~11月、ザトウクジラのウォッチングシーズンは12~5月です!


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どうですか、この「ボニンブルー」の海!! こんな海でのダイビングのお手配もお任せください! 


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新東京百景の南島。「沈水カルスト地形」とういう特殊な地形の隆起石灰岩の島です。
≪ご注意!≫
・11月~2月までの約3ヶ月間は植生回復の入島禁止期間です。(年末年始は除く) 
・上陸は東京都自然ガイドが同伴のこと。
・ガイド1名につきお客様が15名まで。


ダイビングやフィッシングだけではない小笠原諸島。新たな旅行候補地に入れてみてはいかがですか? 特に連休やピークシーズンは早めにご予約がオススメですよ!


小笠原のダイビングの老舗! 1972年オープンの信頼のダイビングショップ 「小笠原ダイビングセンター」 のホームページはこちら!


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